宅急便のおっちゃん

今どうしたらいいんだろか・・・

と、ちょっとだけ悩んでる事があります。

 

悩んでる、といっても

もう答えは出ていて

それを実行するだけなんだけど、

一歩踏み出すのが怖くて

ウジウジしています。

 

整理するためにも

少し書かせてください。

 

あ、ただの愚痴です笑

 

 

 

 

悩んでる事とは、

宅急便のおっちゃんが怖いって事です。

 

「いや、担当をほかの人に変えて

貰えればいいじゃん!」って言われると

ぐうの音も出ないんですが、

 

なんていうか、怖い理由が

何かされたという訳ではなく

私が気になる、感じるといった程度だと

言うことと住所や名前、顔を

知られてるというのが

ネックになっているんです。

 

おっちゃんに他意はないんだろうって

いうのもあるかなぁ。。

気にしいと言われるのも嫌だな〜。

 

なんてグダグダ考えてしまうっていうね笑

 

事の発端は1年以上前、

1人で家にいた夜に宅急便のおっちゃんが

荷物を届けてくれた時でした。

 

めちゃくちゃお恥ずかしい話をしますと

当時ドンキとかで売ってる

動物の着ぐるみ風パジャマを

愛用していまして、ピンポンが鳴った

時もそれを着ていました。

 

で、着替えるのもな〜

どうせ宅急便のおっちゃんだし

いっかぁ〜となんも考えず

そのまま対応してしまいました。

コレが本当に良くなかった。

 

ドアを開け私のパジャマを見た

おっちゃんが開口一番、

「スゴイ服ですねー!

なんの動物なんですか?」

ハイテンションで聞いてきてくれました。

 

この時は

あぁ、こうこうこういうやつなんすよ〜と

自分で蒔いた種なのに

恥ずかしさもあってテンション低めで

対応しました。(すいません)

 

おっちゃんは帰り際もスゴイスゴイと

言って去って行き、

一社会人として人様の前で着るのは

やめようと思った瞬間でした笑。

 

 

 

 

ここでこの話は

終われば良かったのですが・・・

 

 

 

 

 

 

日付は変わり、また同じく

1人で家にいた夜に宅急便が来ました。

 

前回の反省もあって

私服に着替えたあと

ドアを開けました。

あの時と同じ宅急便のおっちゃんでした。

 

少し気まずさもあったので

受け取りの対応をサッと終わらせようと

するとおっちゃんから

「あの服は今日は着てないんですね!」

と話しかけられました。

 

あ・・・あ〜そうなんす〜と返事をすると

「いや僕ああいうの初めて見て〜!」

とめちゃくちゃはしゃいでいました。

 

 

多分、仕事や外出先で言われたら

全く何とも思わないことなんですが、

 

自宅の玄関、1人、

押入られたらおっちゃんと言えど負ける、

といった状況で話しかけられ

この時警戒心がMAXになっていました。

 

もちろん、蒸し返されたことが

恥ずかしかったのもあります笑。

 

ただ私の感覚でいうと、

防犯の意味も含めて

申し訳ないが

私のパジャマについてフレンドリーに

話したい人ではない・・・。

 

わぁ・・どうしよ、

と思っていたら

おっちゃんは

フフフ〜と笑いながら

この時はすぐに帰って行きました。

 

私はというと

「なんか面倒なことになったな・・・

と思っていました。

 

でもこの事を家族に言ったら、

「おかしな服で人前に出るからだ」と

ド正論をいわれてへこみ、

確かにおっちゃんが悪い訳じゃないもんなと

考えを改めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた何日か経ったある日、

また同じ状況でピンポンが鳴りました。

 

話しかけられた事が頭にあったので、

私服に着替えてなるだけ時間をかけずに

対応しようとドアを開けました。

 

その日届いた荷物は大きく重い荷物で、

ドアの外で直接受け取らず、おっちゃんに

そのまま玄関に置いて貰う形に自然と

なりました。

 

狭い玄関なので

私は玄関に降りず、

家にあがったまま対応していたのですが、

置いてもらったと同時に

ドアがバタンと締まり、

完全におっちゃんが家に入った状況に

なってしまいました。

 

あ、と思ったその時

 

 

 

 

「あの動物は何かの

キャラクターなんですか?」

 

 

 

 

荷物を置いたおっちゃんが

突然ニコニコしながら聞いてきました。

 

 

 

(・・・・・・

そもそもあのパジャマは

一度しか着てないし

もう日もかなり経ってるのに

なんでこんなに毎回絡んでくるんだ?

 

というか玄関ドアが閉まって

いつも以上に閉塞感もあるし

今なんかされたら逃げられない。

ヤバイ。

 

 

 

よくわからんが

いつもの比じゃないくらい

メッッッッッチャ怖い・・・・(;゙゚'ω゚'):・・・・・)

 

 

 

 

「あれはキャラクターじゃないんです、

ただ動物をモチーフにしたもので・・・・」

 

「へぇ〜!どこで売ってるんですか?」

 

「・・・ドンキホーテ、とかですかね」

 

「そうなんだーー。
いやぁスゴイ珍しいなぁって
思ってたんです。本当スゴイですねぇ」

 

このあともおっちゃんが

言っていることに適当に相槌を打ち、

冷たい態度を取ったら

何かされるんじゃないかと思ったので

この時は丁寧に返答しました。

 

ドアが閉まってから即カギを締めると

心臓がバックンバックン

してることに気付きました。

 

何コレこわい何コレこわい、と

言いながらラインで家族に

連絡したんですが、

 

「ほぇ〜まぁ1人でいる時は

あまり受け取らないように

したらいいんじゃね?」

 

とあんまりピンときてないような

返事でした。

 

それもそうで、最初にも書いたけど

おっちゃんに何かされた訳ではないし

なんせ私の文章能力が乏しいがために

家族にこの微妙なニュアンスを

伝えきれなかったのです(今もだけど)

 

ただ他の宅急便の人は

そもそも玄関に入らなかったり、

入ったとしても半身だけとか

誤解を招くような態度を極力さけている

ように感じるんですが、

とにかくこのおっちゃんだけ

色々な意味で近いのです。。

 

その近さが「何かあるんじゃないか」と

警戒しない訳にはいかず、

結果めちゃくちゃ疲れるのです。

 

ただそれからは

家族も協力してくれて

しばらくは

私が1人でいる時は宅急便を

頼まないようにしてくれていました。

 

おっちゃんも

他の家族には話しかけないし

なんなら私が対応しても

スッと帰るようになっていました。

 

あ〜良かったと思っていた

つい先日・・・笑(まだつづく)

 

 

 

 

その日、

どうしても私が1人でいる時に

荷物を受け取らなければならない事に

なりました。

 

もう話しかけられてないし、

私が1人で対応出来ないと

それはそれで面倒になっていて

まぁそろそろ良いかと

ちょうど思っていた時でした。

 

 

仕事から帰って部屋着に着替え、

宅急便の対応のためにソファの隣に

パーカーを用意してテレビを見ながら

ご飯を食べていると

 

 

 

ピンポーン・・・・

 

 

 

(あ、宅急便だ

パーカー羽織らな・・・・)

 

 

 

 

ピ      ン      ポ   ーーー   ン    ・・・

 

 

 

(え?)

 

 

 

何故か

間髪入れず2回ピンポンが

鳴りました。

 

私は必ず覗き穴で相手を確認してから

ハーイと返事をするように

しているのですが、

返事がないからと言って

今までに2回もピンポンを

鳴らされた事がありません。

 

あの宅急便のおっちゃんも

ちゃんと待ってくれます。

 

 

 

(宅急便じゃない?・・・・誰?)

 

 

 

突然訪ねて来る人もいないし、

家族も友達も来る時は必ず連絡をくれる。

というかそもそもド平日の夜だし。

 

とりあえず、気配を消して

覗き穴を覗きにいこうと

玄関に近付くと

 

 

 

 

 

コンッ  コンッ

 

 

 

 

 

玄関ドアを2回ノックされました。

 

 

 

 

 

(゚o゚;;三

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三:(;゙゚'ω゚'):!?

 

 

 

 

 

 

 

(aaaaaaァァアアアアア嗚呼あああゝゝゝゝ!!!!!!!!コッッッッッッエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!無理無理無理無理無理無理無理無理無理)

 

 

 

 

 

このご時世にドアをノックするのなんて、

マンガに出てくるサイコパス系の

殺人鬼しかいないじゃん・・・・!

 

っていうのは冗談だけど、

今までにない事が起きて

もう一瞬でパニックに。

 

でもノックするってことは、

留守ではないと相手は分かってるだろうし

(明かりがついてるのもあるけど)

警察に連絡するにも

どんな人か見てからじゃないとダメだ

と意を決し、そろーっと覗き穴をのぞくと

 

 

 

 

そこにはレンズで歪む

宅急便のおっちゃんが

いたのでした。。。

 

 

でもホッとはしませんでした。

むしろゾッと背筋が凍った。。

 

もうだいぶマシになってたと

思ったけど生理的にダメになった事が

分かった瞬間でした。

 

 

という訳で

今もなるだけ、私だけで

宅急便を受け取らないように

協力してもらっています。

 

以上

宅急便のおっちゃんと

警戒心が強い私とでは

相性もタイミングも最悪だっていう

はなしでした笑。

 

ごめんよおっちゃん。。。

 

長々とありがとうございました。